社労士試験の難易度〜司法書士試験と比べる〜

社労士, 難易度

ここまで、社労士試験の難易度を、「学習時間」「合格率」「試験科目」「出題形式」などの観点から見てきました。そこから、確かに社労士試験は難易度の高い試験であることがわかりましたが、しかし、そもそも国家資格の試験なわけですから、簡単であるはずがありません。そこで、このページでは、社労士試験はどれくらい難しい試験なのか、難易度の程度について、他資格と比較しながら、分析してみたいと思います。

同じ法律系の資格に、司法書士という資格があります。社労士が、人事・労務分野の法律の専門家であるのに対して、司法書士は、登記や供託手続の代理、法務局や裁判所に提出する書類の作成を主に行う専門家です。では、この司法書士は、社労士と比べてどれくらい難易度の高い資格なのでしょうか?

●合格するために必要な総学習時間
合格体験記などを読むとよくわかりますが、実は、司法書士試験に合格するために必要な総学習時間には大きなバラツキがあります。「5,000時間」という人もいれば、「1,500時間」という人もいます。さまざまな声を平均すると「3,000時間」程度になるかと思いますが、いずれにしても、社労士試験(1,000時間)と比べて多くの、場合によっては3~5倍もの学習時間が必要な試験であることがわかります。

●試験科目と出題形式
司法書士試験の試験科目は、①憲法、②民法、③商法、④刑法、⑤不動産登記法、⑥商業登記法、⑦民事訴訟法、⑧民事執行法、⑨民事保全法、⑩供託法、⑪司法書士法の計11科目です。社労士試験も全8科目と、試験科目の多い試験ですが、司法書士試験はそれよりも3科目も多い。さらに出題形式も、マークシートによる択一式に加えて、記述式と口述式の試験があります。このあたりが、総学習時間を膨大なものにしている原因になっていることは間違いないでしょう。

●合格率
そうした司法書士試験の難易度の高さは、合格率に如実に表れています。司法書士試験の合格率は3%未満。100人に3人も合格できない計算になります。それに比べれば、合格率8%の社労士試験は、100人中8人も合格できるのですから、「恐れるに足りない」と思えてきませんか?


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