社労士試験の難易度〜科目ごとに見る②〜

社労士, 難易度

ひきつづき、社労士試験の中身、特に試験科目ごとの難易度について、ランキング形式で見ていきたいと思います。このページで取り上げるのは、社会保険科目(健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法)と、一般常識科目(労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識)です。

●難易度1位:労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識
この科目の難しさは、労働保険科目の労働安全衛生法の難しさと基本的には同じなのですが、学習範囲がさらに広いぶん、「何をどこまで学習すれば良いのかわからない」という感覚は、労働安全衛生法以上と言えます。事実、本試験でも何が出題されるかわからず、多くの足切り犠牲者を生んでいる科目でもあります。

●難易度2位:厚生年金保険法
厚生年金保険法は、過去に何度も改正が行われてきました。年金の難しいところは、たとえ改正が行われたとしても、古い制度がなくなるわけではなく、新しい制度とともに併用される点にあります。つまり、受験生の側からすれば、改正が行われるたびに、覚えるべきことが増えていくわけです。厚生年金保険法の難易度の高さは、これまでの改正の回数の多さに起因すると言っても過言ではないでしょう。

●難易度3位:国民年金法
年金制度はよく「2階建て」と表現されます。国民年金が1階で、厚生年金が2階です。1階、すなわち年金制度の基礎をなす国民年金法は、厚生年金保険法と比べると、内容もわかりやすくなっています。仮に国民年金法でつまずこうものなら、厚生年金法は到底理解できなくなるので、学習は決して疎かにはできません。

●難易度4位:健康保険法
4位ではありますが、健康保険法も決して簡単な科目ではありません。ただし、先に労働保険の労働者災害補償保険法を学習していれば、そちらの内容と比較しながら覚えることができるので、そのぶん、2つの年金科目と比べれば、学習の難易度は低いと言えるでしょう。

ちなみに、社会保険科目と一般常識科目、そして前のページで見た労働保険科目の難易度を比較すると、難しい順に「一般常識科目>社会保険科目>労働保険科目」となります。もちろん、人によって感じ方は違うと思いますが、今後の学習計画の参考にしてもらえれば幸いです。


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